2013年3月16日:リアルサイエンス探検隊

今年度最後の東芝科学館リアルサイエンス探検隊でした。
ペーパータオルテストというプログラムで4種類のペーパータオルの吸水性と耐久性を調べる実験を自分たちで考えて、調べて、消費者として最後に価格も比較してどれを選ぶかを考えるというプログラムです。
実験方法が思いつかず固まる子もいれば、6年生の子は実験装置を作って調べたりと色々ありました。
実験方法から考えさせるというのは時間と手間がかかりますが、子どもにとって有意義なものだと思います。これからもやっていきたいものです。

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2013年1月19日:リアルサイエンス探検隊 in 東芝科学館

東芝科学館でリアルサイエンス探検隊。
GEMSというカリフォルニア大学バークレー校ローレンスホール科学教育研究所が開発したプログラムから『カエルの算数』を行いました。
アーノルド・ローベルのがまくんとかえるくんのお話から『なくしたぼたん』を題材に使った算数のプログラムです。
がまくんとかえるくんのお話は2年生の最初に『お手紙』が国語の教科書(日本の7割近い子どもが使っている光村図書)に載っていて科学館のある川崎もその教科書だけあって子どもたちも『あぁ、知っている!』という感じ…。
今回のテーマは“読み重ねる”。
物語の進行に合わせてがまくんがなくしたボタンがどんなボタンか分かってきます。と同時にかえるくんやすずめさん、あらいぐまさんが見つけたボタンがどんなボタンでどこががまくんのボタンと違うのかも解き明かしていきます(この辺りは普通の読み聞かせではやらない部分です)。

後半は、かえるくんからの依頼に合わせてボタン作りをしました。同じ依頼でも子どもによって違うボタンができてきます。グループでボタンの仲間わけをして、ボタンの性質の捉え方を練習しました
最後に本物のボタンを使って大きさや色、形、穴の数などの同じ性質のボタンを並べてリストバンドを作りました。中にはこちらの提示した課題とは違うのですが、宇宙や地球をイメージしてボタンを並べる子もいました。その子なりにボタンの性質を捉えていたので『すごく哲学的だねえ』と奥山先生から誉められていました。

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2012年12月:リアルサイエンス探検隊

東芝科学館『リアルサイエンス探検隊』は円と球回転のアートと題して回転から見えてくる円の軌跡やハリケーンボールを使った回転など、もりだくさんの内容でした。

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2012/5/19(土)東芝科学館リアルサイエンス探検隊

東芝科学館リアルサイエンス探検隊
午前の部29名 午後の部12名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この4月からGEMS探検隊改めリアルサイエンス探検隊として東芝科学館で体験型科学教室を開催しています。2回目の今回はアリスと鏡の不思議をテーマに「反射」や「鏡像」について試行錯誤しながら学んでもらいました。
まず最初に鏡の世界を探検するための道具作りからスタートです。
工作用紙を切って箱の様なものを作りました。
これで準備完了!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に奥山先生による鏡の国のアリスの朗読。ここの部分が実は今日のリアルサイエンス探検隊のテーマになっています。
鏡の中のアリスは本物?ニセ物?
鏡に映る世界は右左が逆の世界なのでしょうか?
写っている世界は本物なのでしょうか?
塩ビの鏡を使って鏡の世界を探検してもらいました。右の絵の様な右手を挙げたアリスの絵を塩ビの鏡を曲げると曲げ方によって「太っちょアリス」「やせっぽちアリス」ができます。また、鏡の使い方を工夫すると両手を「挙げているアリス」や「両手を下ろしているアリス」はては「一つ目の妖怪アリス」を作れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、友だちと協力して鏡を二枚合わせ鏡にすると沢山のアリスを鏡の中に映し出すことができます。
でも、そのアリスをよ~く見ると何か不思議なことに気が付きます。不思議なことに最初に映ったアリスは左手を挙げています。次のアリスは右手を、そのまた次のアリスは左手を挙げています。左手と右手交互に出てきます。
なんでこんなことが起こるのか子どもたちは考えました。
「鏡の中で左手を挙げているアリスが鏡に反射して今度は右手を挙げているアリスがでてきた」などの答えが返ってきました。
ここで初めて『反射』という言葉がでました。
反射とはこういうことと教えられるのではなく、体験を通して自分たちから見つけ出した瞬間です。

次に車に乗ったアリスがどちらに曲がるのかというお話です。車のウィンカーは右が光っていますので右に曲がるとみんな答えました。では、鏡の中の車は?本物と一緒の方角に曲がっていきました。
ここで先生から曲がった方向を東とするとどちらの車も東の方向に向かったということで方角と右左という言葉の概念のレベルが違うというお話がありました。
※「向かって右」という表現も先ずどちらが前かが決まってそれから右を指す表現が来ますよね。

さて、最後は鏡に映る姿が本当は左右反対ではないというお話でした。
例えば光が顔にあたってそれが鏡に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その光が鏡にあたります。
光はまっすぐ進みます、また、鏡も平らならば左右に反転することはありません。
では、何が逆になったのでしょう。
奥山先生が透明なシートに描いた顔を持って「つぶっているのはどちらの目?」と聞きながら歩いていきます。
奥山先生が通り過ぎたとき、ある子どもが気が付きました。「あ、表と裏が逆になる!」
「実は鏡を通して本物の裏側を見ているんだよ。お母さんは裏の顔を見ながらお化粧しているんだよ」という楽しいような怖いようなお話でワークショップが終わりました。
普段使っている鏡で色々な疑問が浮かび、それを解決していったワークショップでした。

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